History
キャブの歴史 2000年代~

2000年代

2000年代~
「United Athle(ユナイテッドアスレ)」の生産を本格化 現在のビジネスモデルが確立

今日のUnited Athleを支える代表品番が誕生

2000年 三好工場縫製部門 閉鎖
2001年 自衛隊員向けブランド「J.G.S.D.F.」(旧:「J.S.D.F.」)の始動、「COOLMAX®」 の生産を開始
カジュアルブランド「Free style(フリースタイル)」の誕生
キャブ株式会社 東京営業所を開設
2002年 品質管理部門の設置
「United Athle Style No.5942-01」の誕生
2003年 配送センターを移転、西春配送センター稼働
2004年 三好事業所閉鎖、東京営業所移転
2005年 配送センター移転、大府配送センター稼働
2006年 東京営業所を東京支社へ改組するとともに移転
キャブ株式会社 関西営業所を開設
I.S.O. Q9001:2000取得
2007年 「United Athle Style No.5001-01」の誕生
関西営業所移転
2008年 名古屋本社事務所移転
2009年 キャブ株式会社 福岡営業所を開設
2010年 配送センター移転、春日井配送センター稼働
東京支社移転
中国現地法人:青島希愛布商貿有限公司 設立
I.S.O 自己適合宣言
2011年 ガールズ向けブランド「rucca」誕生
2012年 関西営業所移転
2015年 キャブ株式会社 東北営業所を開設
2016年 福岡営業所移転、東京支社から東京本部へ改組
名古屋本社事務所移転
台湾希愛布有限公司を設立
2017年 配送センター移転、高蔵寺物流センター稼働

自衛隊向けブランド「J.G.S.D.F」

卸し先の廃業を受け、自衛官向けの製品を自衛隊駐屯地内の売店様へ直接販売をするようになりました。
2002年、自衛官向けブランド「J.G.S.D.F.」の誕生です。
創業当時、帝国陸海軍・逓信省からの放出品を取り扱っていたことや、ミリタリーレプリカを製造していた経験を活かし、自衛官の訓練用に着用してもらえる実用的なウェア・小物を生産し始めたのです。
取引開始直後から、コストパフォーマンス抜群の高機能ウェアは、自衛官が日常的に着られるものとして評価をいただき、訓練用のウェア・有事の際のインナーなどとして幅広く活用していただけました。
PKO活動の一環として、2002年から続いている東ティモールでの国際平和協力業務や、2009年まで続いていたイラクの国家再建の支援活動では、派遣された隊員が私物などとして「J.G.S.D.F.」ブランドを使用してくださいました。
そういった活動現場での認知の拡がりが、確かな実績として「J.G.S.D.F.」ブランドを支えてきました。

J.G.S.D.F.

アメリカTシャツへのあこがれ 本物を超える挑戦

1990年代初頭より、アメリカではヘヴィーウェイトTシャツが大流行していました。
当時、「アメリカブランドのヘヴィーウェイトTシャツ」は肌着のインナーとはまったく異なり、アウターとして1枚でかっこよく着られる、厚手で丈夫な、まさにファッションブランドとしての地位を得ていたのです。
わたしたちはそんな“Made in U.S.A.”の品質を超えるTシャツを、よりリーズナブルな価格で供給するために中国生産を行いました。 この頃、大手アパレルメーカーの躍進もあり、“Made in China”のTシャツは少しずつ日本の人々に受け入れられるようになります。
徹底した品質管理を掲げ失敗と成功を繰り返しながらも、1998年、ついに無地Tシャツブランド「United Athle(ユナイテッドアスレ)」を展開。
アメリカブランドに想いを馳せたわたしたちは、「世界に通用するグローバルブランドとして、品質を伴ったデイリーウェアを開発したい」という想いから「United Athle(ユナイテッドアスレ)」と名付けました。

2002年には品質管理部門を設置し、専門の担当者によって品質管理の徹底を行いました。
同年、「5942 6.2オンス プレミアムTシャツ」、ついにUnited Athleのフラッグシップモデルが誕生。
何度洗濯しても首回りが伸びず、型崩れしないTシャツとしてたちまち絶大な支持を獲得。
まさに、「アメリカンファッションを忠実に取り入れた高品質Tシャツ」が生まれたのです。
アメリカブランドのヘヴィーウェイトTシャツへのあこがれをきっかけに製品開発をはじめてから、そのときすでに10年以上の年月が経過していました。

5942 6.2オンス プレミアムTシャツ

5942の誕生から5年後、トレンドや消費者からのニーズに合わせて「5001 5.6オンス ハイクオリティー Tシャツ」が誕生。
5942の丈夫さを継承しつつ、現代のトレンドにアップデートしたこの商品は、発売から10年以上経過した今ではUnited Athleの代表品番として存在しています。
しかし2009年、5001の生産の中でキャブ株式会社史上、最も重大な品質事故の一つが起こります。
飛び込み(生地とは違う色の糸が混入すること)・汚れ・キズ・穴あきだけでなく、糸切り(縫製工程の仕上げに糸の始末をすること)が不十分な商品や糸くずの不着などの不良もありました。
2009年7月から2010年3月までの9か月を費やして、当時の在庫約50万枚を全数検品するという重大品質事故です。 全数検品の結果、約5.5万枚の5001が正規製品として販売ができない品質でした。
この品質事故をきっかけに、当社では「キャブ品質基準書」を刷新し、2010年4月には現地法人である青島希愛布商貿有限公司を設立。
当社の品質を維持するために、より生産現場に密着した管理体制を確立しました。

今日では190アイテム以上、6,000SKU以上のバリエーションで商品を展開(2018年12月現在)。
国内ブランクアパレルブランドとしては最大級の商品群を提供しています。
これら製品の“United Athle品質”を維持するための基盤は、創業から培ってきたこれまでの開発背景に支えられています。

代々のUnited Athleカタログ

当社がこれまで歩んできた歴史は、
「ヘヴィーデューティーなモノづくりへのこだわり」
「タフでなければ製品ではないという創業からの伝統」
「シンプルなものだからこそ、製造工程から素材・デザインや機能性にまでこだわり抜く姿勢」
を生み出し、これらのフィロソフィが紡ぐモノづくりへのアイデンティティとして、キャブ株式会社全体に息づいています。

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