80年を超える歴史

無地Tシャツのメーカーとしては国内最古級の歴史

キャブの歴史を、当時の写真と共にご紹介します。

キャブ株式会社は1930年(昭和5年)創業のアパレルメーカーです。無地Tシャツのメーカーとしては長い歴史を誇ります。

戦争による一時的な中断を経て、戦後まもなくアメリカ軍の放出品の取り扱いを開始。アメリカ製衣料は、原材料から縫製・加工・設計、全てにおいてクオリティが高く、丈夫で高機能でした。


創業当時の写真

1960年代に入るとアメリカ軍放出品の供給が減ってきたため、自社工場を創業しオリジナル製品の生産を本格化。アメリカ製衣料を仕入れて分解し製法を研究、部品の一つ一つを型紙に起こすなどしてノウハウを吸収しました。その結果、国内での量産化に成功し、一般消費者の皆様に当社製品を幅広くご利用いただくようになりました。


アメリカ製衣料を分解して研究を行ってきた

米軍の極寒地用フライトジャケットを参考に開発した「キャブ・カストロコート」は大ヒット。現在でも「カストロコート」と言えば防寒用アウターを指す用語として使われています。


キャブ・カストロコート

ミリタリーウェアのメーカーとして知られるようになった当社は、そのノウハウを活かして自衛隊員向け衣料の企画・生産も開始。さらに、90年代初頭には、当時アメリカで流行していたヘヴィーウェイトTシャツの自社製品化を目指しました。「アメリカ製のTシャツ」は肌着のシャツとは異なりアウターとして一枚で着てもカッコよく着られる、厚手で丈夫なので普段着として毎日着られる、という点で若者の間で大変人気があり、一種のブランドを確立していました。


カタログの表紙の変遷

そんなクオリティの高いTシャツをよりリーズナブルなプライスで供給するため、中国での生産に着手。当時、中国産と言えば品質・デザインともに評価されていませんでしたが、これまでに培ったノウハウをもとに、試作品をつくっては改良を繰り返しました。

そんな試行錯誤を10年以上かけてたどり着いたのがUnitedAthle「5942 6.2オンスTシャツ」。何度洗濯しても首回りが伸びず、型崩れしない、アメリカンファッションを忠実に取り入れたTシャツです。発売後15年を過ぎた今でも皆様に愛され続けています。